酒蔵訪問

<大村屋酒造> 2005.1.29 NEW
 静岡県島田市
今回は南部杜氏の菅原銀一さんに案内していただいた。
私は杜氏さんに酒蔵内を案内してもらうのは初めてで、普段はなかなか聞けないような酒造現場の生の声が聞けて嬉しかった。
各蔵によって温度管理や運搬方法・手法など酒造工程における特色があり、ここ大村屋では自家精米と温度管理に力を入れているようだ。
酒蔵を見学する度ではあるが、タンク内や麹を見て培養とか発酵の不思議さに改めて驚くのであった。
この日、浅川が3歳の息子とともに見学に訪れたこともあり、昨年11月からこちらに来ている菅原さんは故郷のお孫さんを思い出したようで、目を細めて「酒造りも子育てと同じですよ」と語ってくれた。
杜氏さんの実直で温かい人柄にも触れ、この時季ますますお酒を楽しみたくなった。このときタンクから覗き込んだ一週間後発売の立春朝搾りが今年はさらに美味しく感じました。 お邪魔しました大村屋酒造の皆様、大変有難う御座いました。

<勝沼ワイン蔵めぐり> 2002.11.10
新酒の季節、紅葉を楽しみながら山梨県へ遊びに来た。
どこもお洒落で家庭的な老舗ワイン蔵で、試飲行脚の私達を暖かく迎えてくれた。

@原茂ワイン
  庭のブドウ葉からの木漏れ日が心地良いお洒落な和風酒蔵
A中央葡萄酒
  庭先から好景色の隠れ家的外観の蔵で2階試飲室はバー風
B蒼龍葡萄酒
  豊富な品揃えで、蔵のお爺さんが解説&試飲させてくれた
C山梨ワイン醸造
  気さくな御夫婦が丁寧に案内、説明。そして試飲させて頂いた
D勝沼醸造
  昔風の蔵建物でサーバー式試飲。屋根裏グラス博物館もある
E丸藤葡萄酒工業
  ちょうど休みで入れなかったが、ここも美味そうな雰囲気の外観

<花の舞酒造> 2001.11.4
 地酒では県下最大級の蔵である静岡県浜北市の花の舞酒造での
『酒蔵開放・新酒味見会』に行った。
この日、酒蔵の表通りでは出店が連なり、お祭のようであった。
酒蔵自由見学はもちろんだが、入口を通るとグラスを渡されて、
なんと新酒の『初しぼり』が飲み放題!
しかも、それに加えて甘酒・仕込み水・スッポン汁までもが頂き放題で、
帰りには酒粕のお土産まで頂いた。
 会場の広い敷地内では皆が秋空のもと宴会状態で、
私が行った昼頃にはすでに立てない程に泥酔の
オジさんもチラホラ。

 来年は是非、仲間と朝からゴザを持って訪れたい。

<杉井酒造>静岡県藤枝市  2001.1.21
 1842年創業の老舗、杉井酒造(杉錦)をいつものメンバーで、訪問し見学させてもらった。
社長さんに案内して頂き、古い日本住宅の土間を通過して酒蔵へ行く。 早速、スリッパに履き替え、手を洗い蔵に入り、今春の特別本醸造となる醸造タンクへ、蒸し冷ました米を運ぶ仕込み作業の手伝いをした。 つまり、今春に出来た杉錦の特本は私達が仕込んだと思って間違いないのだ(なんちゃって)。 数日前に仕込まれたタンクを覗くと、ブクブクと香りを放ち発酵しているのが見えた。次に、洗米・蒸し・搾りなどの行程を説明してもらい、機械を見学した。
地下水が出ていたので飲ませてもらうと、味はよく分からなかったが、この時期でも、やや生温かい位だった。吟醸などのタンクがある冷蔵室へ案内してもらい、低温発酵のタンクや瓶詰で熟成しているものを見学し、最後はウズウズと期待していた試飲をさせて頂いた! しぼりたてと昨春の特本・吟醸・純米吟醸・・・などをテイスティングしたが、貧乏性なのか単に飲兵衛なのか、吐き出さずにスルスルと喉を通過した。試飲のつもりが、すっかり飲みながら社長さんとの酒談議になってしまった。 杉錦酒造さま、大変有難う御座いました。

<志太泉酒造> 1998.11
 藤枝市宮原の志太泉酒造を訪問し、見学させて頂いた。志太平野の水系では、最上流部にある酒蔵だ。 この時期、中流域では水が伏流してしまい川床はカラカラに乾いてしまっているが、ここ上流部に来ると川のせせらぎがあり、眼に優しい風景だ。 日本建築の母屋に通され、お茶を頂きながらストーブに当たっていると、物腰の柔らかい若い専務さんが訪れた。 後で話したら、私よりひとつ上級生で、共通の友人が近所にいることが分かった。
 早速、案内してもらい、米蔵や洗米機を見学し、湧き出る地下水を飲ませてもらった。私には冷たくて旨いぐらいしか分からなかったが、軟水だそうだ。このきれいな水が大量にある事が志太泉を美味しくしているんだろう。 「そういえば、先程のお茶も旨かったなぁ」
 次に急なハシゴ状の階段を上がり、醸造タンクを上から覗いた。 酒がビチビチと香りと音をたてて発酵している様子は初めての光景で、「うわ〜」と思わず声を洩らし感動した。 「酒は生き物なんだなぁ」 母屋に戻ると、原酒・吟醸・古酒・・・などを試飲させてくれた。「酒も人間のように環境に左右されながら年をとり、変化していくんだなぁ」 「若い酒も熟成した酒も、どっちもいいなぁ」と感銘を受けた。
 志太泉酒造の皆様、大変有難う御座いました。

 

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