2008.4.26-27
在庫整理 寸又渓輔さん
みっちゃん
 
 
 今回も食料計画は無い。当然、各々の分担もない。 お互いいつも通り家の食品、特に賞味&消費期限切れの怪しげな食品をカミさんに持たされて、とってもエコな一泊釣行。 だから古いモノばかり食べるかといえば、そうでもない。 持ってきたのは旬の食材、採れたてだけど採れすぎタケノコ。これは寸又さんも持ってききていて食材が重なり苦笑い。 ここまで山道を走行しながらキョロキョロ加速減速と挙動不審車両となり採ってきたタラの芽だってある。 しかし賞味期限切れの即席カレーもお互いのザックから出てきてまた苦笑。
 
 テント場計画もノープラン。知っている沢なので、歩いていって日が暮れてきたらその辺りがテント場というイイ加減さで歩いていく。
 山腹を歩いていき小尾根を巻くと、上流からの微風にのって煙の匂いが。 挨拶ついでに山小屋を覗けば、なかには同世代の4人組がいて、ドウゾ!ドウゾ!と妙に人懐っこく僕らを招き入れてくれる。 今宵はありがたくお言葉に甘えて、屋根を共にさせて頂くことにした。
 
どこから来たの? へぇ〜山梨から、珍しいですね!から始まってのお互い自己紹介なんかしていくと、
「名人Sさん知っている?」の質問。
「うん知ってる、近所だから」
「それならアノ沢によく行ってた?」

「行った、行った」
「数年前にその支流で会ってるよね」
「あぁ、そういえば!」
と、まぁ、お互いまったく知らない同士でもなかったのだ。 
 
 驚いたのは寸又さんの悪名ぶりであった。 寸又さんが苗字(本名)を名乗れば、ツーと言えばカーの素早さで名前を言い当てられてしまった!? 日本一の富士山を越えて山梨県にまでこの悪名は轟いているとは...まるで全国指名手配犯。悪いことはできせん。
 
 ところで明日はどこを釣りますか?
ほぉ〜本線ですか、では僕等は支流で!

内心僕らも本線をと思ってはいたが、ここも大概無計画で執着無くどうでも良かった。
 
 ここは漏斗沢(上流が広く、支流や枝沢が多い沢)なので融雪や降雨による増水が少々恐いが、先行者との沢割りの場合には好都合であった。
 
 朝、僕らは軽装にて先に小屋を出る。
 そうそうこの山梨からの四人組、昨年はこの小屋の壊れた屋根を補修してくれたそうだ。エライ! 彼らとはまたどこかで会うような気がしてならない。そして僕らもそれを望んでいる。
 
 

  
 渓流釣りをしていて寒さで震えることなく、
汗をかくこともなく鼻水も垂らさず心地良い、
そんな季節は意外に短いが、今がそのとき。
 
以前と違う地形や流れに驚きながら
歩いているだけでも結構楽しい沢遡行
 
残雪もあり流れは冷たい おやっ、気配アリか!?
 
 
 

きたっ!
 
 

そうそう、ググ〜っと寄せて上げて〜♪
 
 

うおおおっしゃーーー!
 
 

ジャーン!
 
よっしゃー! やったぜベイベー!
イェ〜イ♪

 
 

さらば、また会おう! バイバーイ
※ストーリー的に画像を並べましたが、本当は別個体です
 
 

美しすぎます
 
 
 
 今年初となる源流釣り、楽しくよく釣れるが大物は出ない。鈍った身体にはそれが相応しい。 最奥までは行かないこの位で丁度いいのだ。
 
 帰りの歩き、頭上の高い位置にタラの芽を見つける。拾った棒切れの先に鎌を取り付け、これを振って切り落とす。こちらもやはり山菜の在庫整理か。いやいや春の山にはまだまだたくさんの山菜が残ってます。
 
 家に戻ってからの打ち上げは近所の寿司屋。 南アルプスで悪名轟いていた寸又さん、近所の店でも当然その顔と悪名は知れ渡っているのであった。
 
 
寸又渓輔さんの同釣行記
 

 
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