2006.4.22-23
本流イワナ釣り 寸又渓輔
みっちゃん


 禁漁期に鈍りに鈍った身体の錆びを落とすべく今回は脚慣らしを兼ねての釣りです。 凌ぎを削る釣人達で渓が埋め尽くされるゴールデンウイークをまえに少しでも動ける身体にしておかないとなりません。 万が一、同行仲間から大幅に歩き遅れるような事があれば、すぐにそのネタが酒の肴になり宴のピエロと化してしまうからです。
MISSION-1
のみくい

 夕まづめで獲得した食材は岩魚2本。いずれも寸又さんが釣ったもので、僕はバラしを連発したのみで終了。それでも酒のツマミばかりの晩飯に岩魚が加わるのは嬉しい限りです。 釣りに来たのだし、なにしろ飯のオカズらしくって華やかじゃないですか。 今回、僕が作るのは焼くだけ茹でるだけの炙り筍、茹で新じゃが、どん兵衛イタリアン。一方、寸又さんは岩魚ホイル焼と唐揚げ、タイ風ライスヌードルと料理が凝っている。 あっ、採ったばかりのフキノトウとタラの芽を食い忘れてた。
MISSION-2
釣り遊ぶ

 「おいおい、ポイントは何処だよ」 竿を振って平河原を歩くこと一時間余り、釣れるどころかアタリさえありません。 やはり俺等じゃ本流は駄目なんだろうか。本流釣人=お洒落な技巧派:源流釣人=小汚い体力派・・・という不本意な方程式が頭にチラつき始めました。が、しかしそこはキリコミ特攻隊長の寸又さん、抜群の集中力で渋いアタリをものにしました。 そのあとはポツポツと釣れ始め不慣れながらも本流釣りを楽しみました。昔はヤマトイワナの楽園と言われていたこの流れも現在ではすっかりニッコウイワナの棲み家となっていました。
 釣りの楽しみにのみに限定していえば、この地の在来種であるヤマトだろうと、@放流外来種であるニッコウだろうと何ら変わりません。 A支流との出合で釣った尺岩魚は一瞬、ヤマトイワナかと思いましたが、よく見れば薄く小さな白斑がありました。 B背中に白斑はありません。ニッコウとの混血種かも知れませんが、元々の中間種かも知れません。 C水中で見ると、地元でいうヤマトイワナでない事は歴然としています。
MISSION-3
温泉と山菜

 温泉が閉まる5分前、転がり込むようにしての泥棒入泉。番頭さんが閉館準備をしている隙を突いて、脱いだモン勝ち状態で浴室へとスベリこみ、つかの間の貸切温泉浴をものにした。
 フキノトウは幾らでも採れたが、源流域のタラの芽はまだまだ硬く赤いツボミです。 下流へ帰りながらの車内から、道路脇の樹に眼を凝らしていく。 幹線道路沿いではなかなか採れるものがないので、古い記憶を頼りに支流林道に入って探すと、あったあった♪ 見事な枝っぷりの先からは丁度食べ頃の芽が威勢よく吹き出していました。ミッション完了!
 いいよね春は。山菜がでてくるしね。
 
タラの芽ハンター、寸又渓輔さんの同釣行記
 

 
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小雨なか竿を振る にらめっこ 石を捉え跳ねる 人為的?まさかね 渋いアタリをものにした 不慣れな本流釣場 @放流外来種のニッコウイワナ A出合で釣った尺岩魚 B一見、背中に白斑はありませんが C水中で見ると目立つ白斑 タモでの湯切り 寸又屋の天空落とし