2005.4
晴れ
みっちゃん
 
 

鈍いアタリでも嬉しい今季初釣果
 現代の渓流釣りは通常、胴長靴にしても沢靴にしても靴底はフェルト素材である場合が多い。 一昨年あたりだったか、僕はアクアステルスというゴム様素材の沢靴底を知ったが、その時点ではまだ製品化まで時間がかかっていたこともあり、すぐに買って試そうという気にもならなかった。 だが昨年末、安価で僕好みの形状のアクアステルス沢靴を偶然に見つけたので購入。今回2度試してみた。
 はたしてアクアステルスは沢靴の主流となり得るのだろうか。 
 
 

 
『caravan 渓流』
 
【長所】
■甲高幅広のハイカットで僕好み。
■軽登山靴感覚で山道に川床にとグリップよく効く。グラウンドと体育館ほどの差。そのため膝などに衝撃がきやすいかも。
■靴底から砂や雪落ちが良い。
■靴底汚れは洗いやすい。
■擦り減りが少なく長持ちしそう。
 
【短所】
■どの靴でも滑るような腐った濡れ苔や泥苔・残雪上で滑り、加速が速い。フェルト底ならズルルとくる場面でツルンと滑る。大股歩行では危なく、疲労しやすいだろうか。
■クッションが少なく、足裏が若干疲れやすい。
 

 岩盤の多い山肌から川床へと降りてくると、遠くの下流では釣人が竿を振っていた。 僕に気付いた釣人は竿を伸ばしたまま、こちらを見つめ立っていた。 ハーネス姿の僕は笑顔でザイルを持った手を振りながら、ザラ瀬を選んで渡渉していった。 おそらく本意は伝わったかと思う。
 今回使ったアクアステルス底のこの沢靴にのみ限定して評価すると、まだ改良の余地はあるが特性を知って歩けばアプローチや高巻きも含めて便利な靴である。

見事な汚れっぷりでしょ
 
 

 
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