2004 釣行記 

今日は朝まづめ

 2004.6.27  晴れ  みっちゃん  

 
 “行ったことのない沢に行ってみたい” そんな釣りいうより沢マニア的な欲求で出掛けることもある。一応の竿を持って、、、。 家族には昼には帰ると言って、予定する未知の沢をメモ用紙に走り書きして出てきた。 林道途中まで行くとザックリと道が崩れ落ちていて車両はここまで。残りのアプローチを歩いていくが、どう計算しても時間が足りない。このまま予定通りの沢に行くと昼までに帰宅できないので来た道を戻り、普段は通り過ぎている林道の橋下を流れる沢へと入った。  釣人にとっては近くも遠くもなく見過ごしてしまうような小沢であるが、ここもまた私にとって未知の沢であった。 林道から見れば荒れた渓相で餌となる川虫類が少ないような印象だが、遡行していくと意外とそうでもない。 両岸が切り立ち暗く狭まってきたかと思うと、陽光に輝く飛沫をあげる滝が現れる。この滝の脇を登って越えると突然に明るく渓が開けたりと変化に富んでいて、ポイントに丁度よい落ち込みも連続していてなかなか面白い。

 納竿時間が迫るなか魚影も魚信もなく、下手なテンカラを振り振り釣り上がって、流量を二分する出合い。圧倒的に眩いばかりの広河原と、もう一方は対照的に狭く暗い薮沢からの流れ。 「今日はボーズか、せめて一匹は釣りたい」 私は後者の薮沢側へと進み毛鉤を流す...ピピッ、きた! ポチャン、あらら。 そろそろ竿を納めて帰る時間だというのに本日の初物となるはずの魚をバラしてしまう。 小物ながらもショックは大きく、いよいよボーズ気配が濃くなってきた。かなり焦りつつ次の泡ポイントへと毛鉤を放り、大ちゃんに教えてもらった通りに流れにのっけてアブクの下へと送り込んだ。 「あんな白泡のなか、魚は匂いも動きもない白毛鉤が見えるのかなぁ〜」と、思いながら心眼と言いたいが完全なる盲目アワセ。 きた!釣れた!
ボーズ逃れとなるチビながも綺麗な一匹が輝いていた。
 

 
 

 
 

 
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